TeraDBは、ストレージに蓄積されたテキストファイルを直接テーブルとして参照することができる、電脳研究所が開発したデータベース製品で、PostgreSQLの外部ラッパーです。
大量のテキストデータを扱う際に、従来型データベースシステムで発生するボトルネックに対する、低コストで高速なソリューションです。
例えば、階層化されたフォルダに圧縮保存された数百万本のファイルも1つのテーブルとして扱う事ができます。
TeraDBの特色
高速なデータの閲覧・および抽出
・データを取り込む必要がないので、大量のデータでもすぐに使用することができます。
・ファイルを分散してもひとつのテーブルとして使用できるため、データ量が増えた場合でもデータ量に比例した処理時間がかかるだけで、加速度的に遅延することがありません。
・ネットワーク上の共有フォルダに対してデータの読み書きを行うことができます。
・カスタムスクリプトを追加することにより、任意のデータ集計処理等を行うことができます( オプション)。